不動産鑑定評価書 評価の方法(収益還元法) デューデリジェンスについて収益還元法は、鑑定対象となる不動産が、将来的に生み出すであろう利益をベースに不動産価格(収益価格)を求める方法です。純収益を総合還元利回りで割って算出する直接還元法と、毎期のキャッシュ・フローの現在価値を合計するDCF法があります。 X Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2011.12.162015.06.07 収益還元法は、鑑定対象となる不動産が、将来的に生み出すであろう利益をベースに不動産価格(収益価格)を求める方法です。 収益価格の算出方法には2通りあります。一つが直接還元法という、純収益を総合還元利回りで割って算出する方法です。 (例) 年間5,000万円の純収益を生み出すオフィスビル このビルに対する投資利回りが5% ⇒ビルの価格は5,000万円÷5%=10億円 もう一つが、DCF法といわれる方法で、毎期のキャッシュ・フローの現在価値を合計して収益価格を算出します。 原価法 取引事例比較法