不動産投資には大きく分けて2つのタイプがあります。
一つが、土地や建物そのものに投資する「実物」への投資。これは新築・中古マンションなどの区分所有するものと、一棟もののマンション・アパートなどの2つにわかれます。
区分所有は集合住宅の1住戸を所有することになり、ドアや窓、エントランス、廊下、エレベーターなどは共用部分となります。共用部分が多いため多くの制限があります。一棟ものであればこうした制限がないので所有者の責任で維持管理できます。
もう一つは特定の運用受託者にお金を預ける「ファンド」です。リート(不動産投資信託)のようにプロに運用を任せることができます。ご自身で物件を探したり管理することが難しい方向けの方法です。