物件探しの注意点(1)の続きです。
【4】
不動産物件の購入前には、購入を予定している土地、
近所の様子もしっかりと確認しておかなければなりません。
周辺の犯罪率はどうなのか、通学区域になっているのかなども
きちんと考慮して場所を選ぶようにしましょう。
また、その土地の価格が下落傾向にあるのかどうかも
調べておく必要があります。
価値の下がってきている土地で大きな家を買うよりも、
価値が上がってきている土地で小さい家を購入する方が、
良い場合もあるからです。
【5】
一つの物件を決める前に、他の物件を見る時間も
十分取るようにしましょう。
色々な物件を見ることにより、自分達が欲する物件が
どのようなものか一層明確になっていきます。
そして選択の幅もドンドン広がります。
また当然ですが数をこなすことで物件選びの
選別の仕方にも詳しくなっていきます。
経験を積むことで、自分たちにとって理想的な物件に
どんどん近づくことができるでしょう。
【6】
よい物件が見つかっても、すぐに言い値は提示しないようにしましょう。
たとえ自分たちで納得できる価格であっても、
さらに低い価格を提示し交渉する余地を残しておいてください。
また、その家を本当に望むのならば、使われている
空調やフローリングなどインテリアの買い変えが
必要かどうかもチェックしておく必要があります。
新しく買い買える場合には相応の出費がありますので、
その点もきちんと考慮しておきましょう。もちろん、
設備が新しければ諸費用は抑えられます。
価格交渉には色々な要素が絡むこともしっかり抑えておいてください。
以上のようなポイントを抑えながら、多くの家を見て周り、
自分の好き嫌いや価格などを納得がいくまで検討していってください。
そうすることで、家族にとって理想的なマイホームを
手に入れることができるでしょう。